イカゲームのクッキー・カルメ焼きは何話？ルールや作り方も

イカゲームのクッキー・カルメ焼きとは？

カルメ焼きとは、お祭りや縁日の露天で売られている駄菓子の一種です。

水、砂糖、重曹を使用して作ります。

直径10センチほどの円形で、真ん中に様々な絵柄が型どられていて、割れないように型を抜いて食べるのが一般的な食べ方です。

日本でよくみられるカルメ焼きはふんわり膨らんでいるものが多いですが、韓国や「イカゲーム」に登場するカルメ焼きは、見た目はお煎餅のような形の薄いものが多いです。

韓国本場のカルメ焼き「ダルゴナ」をご紹介！

韓国では「ダルゴナ」と呼びます。

他にも「ポッキ」とも呼ばれているようですが、最近では「ダルゴナ」が主流のようです。

縁日や屋台で売られているダルゴナは様々な絵柄があるようで、韓国の人気キャラクター,カカオフレンズの「ライアン」や、日本でも大人気のスヌーピーなどの形をしたダルゴナも売られています。

「イカゲーム」は韓国でも大ブームで、ドラマ中に出てくるカルメ焼きとそっくりな物まで売られています。

写真には「7000ウォン」と書かれてあるので、日本円では約700円程度で売られているようです。

「イカゲーム」が放送されてから、ソウルにあるダルゴナを売る屋台には長蛇の列ができ、人気のスポットになっているとか！

イカゲームのクッキー・カルメ焼きが登場するのは何話？ルールは？

イカゲームにカルメ焼きが登場するのは第3話です。

主人公のソン・ギフン達は、ゲームの内容を知らされないまま「丸」「三角」「星」「傘」のマークの中からひとつ選択するよう指示されます。

選択したマークの前に並び、ピンクの仮面の男たちから渡されたのがカルメ焼きでした。

第3話のゲーム「型抜き」のルールは？

1回目のゲームは「だるまさんが転んだ」でした。

そして第3話に登場する2回目のゲームは「型抜き」です。

ルールは、カルメ焼きを割らずに絵柄を綺麗にくり抜けばクリア。

参加者にはカルメ焼きが入った缶と針が渡され、針で絵柄の周りを削りながらくり抜いていきます。

星や傘は難易度がかなり上がるため、星と傘を選んでしまった参加者たちは絶望します。

主人公のギフンが選んだのは「傘」。

最初は絶望していたギフンですが、あるアイデアがひらめきます。

それは、カルメ焼きを舐めて溶かし、くり抜くという斬新な方法でした。

カルメ焼きは主に砂糖で作られているため、舐め続けると溶けていきます。

それに気づいたギフンは、カルメ焼きの裏を舐め続けました。

どんどん時間が過ぎ、残り1秒というタイミングで成功したギフン。

見ていた皆さんもハラハラしましたよね？

「型抜き」は、簡単なように見えて難易度の高いゲームでした。

イカゲームに登場するクッキー・カルメ焼きの作り方

材料

・砂糖　大さじ1 〜2

・水　小さじ2

・重曹　少量(ふたつまみ程度)

※重曹の代わりにベーキングソーダでも可

作り方

1　お玉や小鍋に砂糖を大さじ1〜2と水小さじ2を入れ、直接コンロの火にかけ溶かしていく。

2　割り箸でかき混ぜながらほんのり茶色くなってきたら火から離す。

3　重曹ふたつまみ程度を入れ素早くかき混ぜる。

4　クッキングシートの上に溶かした砂糖を円形に垂らしていく。

5　10秒ほど経ってから平な鉄板や、耐熱効果のあるトレイの底などで押さえて潰す。

6　お好きな方で型押しする。

7　常温で冷まし、固まったら完成！

※2の工程の際は、ほんのり茶色になったらすぐ火から離してください。タイミングが遅れると焦げてしまい苦味が出ます。

※何枚も作る場合は、お玉や小鍋はお湯に浸けておくのがおすすめです。

お玉や小鍋、お好きな型などはダイソーなどの100円均一で購入することができます。

お家にあるもので代用できるものもあるので、簡単に作れますね！

本格的に作ってみたい方は、ネットやQ10で「カルメ焼きキット」が販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

イカゲームの第3話に登場するクッキー・カルメ焼きをご紹介しました。

どんな味がするのか、食べてみたくなりましたか？

「イカゲーム」に登場したことによって日本でも有名になったカルメ焼きですが、お家で簡単に作れることが判明しました。友人や家族と一緒に、ワイワイしながら作ってみたいですね。

本格的に「イカゲーム」を再現したい方は「型抜き」をして、割れてしまったら罰ゲーム！なんていうのも楽しいかもしれません。

イカゲームを視聴した方も、まだ見ていない方も是非カルメ焼きを楽しんでみてください。