皆さんは韓国のエッセイ本が今、日本でも注目を集めているのをご存知でしょうか？
K-POPアイドルが読んだ本が日本でも発売されることが近年多くなっています。
書店でも目立つところに韓国のエッセイ本が置かれているのを目にすることが多くなってきました。
今回はその中でも、BTS(防弾少年団)のジョングクの愛読書として話題となり、韓国でも日本でも大ヒットした『私は私のままで生きることにした』というエッセイ本について、ご紹介していきたいと思います！
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BTS(防弾少年団)ジョングクの愛読書と噂の『私は私のままで生きることにした』の著者は誰？
『私は私のままで生きることにした』は、韓国で108万部を超えるベストセラーになり、日本では50万部を突破しています。(2021年4月時点)
日本の韓国エッセイブームの火付け役と言ってもいいほどの人気です。
そんな大ヒット作品『私は私のままで生きることにした』の著者はキム・スヒョン氏です。
キム・スヒョン氏はイラストレーターでもあり、作家でもあるという二足の草鞋を履いて活動されている方です。
また、最新刊『頑張りすぎずに、気楽に』では、「ありのままの自分」で生きることにした私たちが次に目指すのは、幸せに生きるための人間関係を築くことであるということにフォーカスを置き、若者へメッセージを発信しています。
BTS(防弾少年団)のジョングクの愛読書というのは本当？？
この本の人気の火付け役となったのは、BTS(防弾少年団)のジョングクと言えるでしょう。
BTSのリアルトラベルバラエティ『BON VOYAGE Season3』の中で、旅行の準備のシーンがあり、そこでジョングクの部屋にこの本が置いてあったことがきっかけです。
その時の実際の画像がこちら！！
足元に韓国版の本の表紙が見えるかと思います！
これがBTSのファンの間で話題になり、韓国で大ヒットしました。
本人の口から愛読書として紹介されている訳ではないですが、部屋に置いてあるということから、ジョングクは実際にこの本を読んでいたのではないかと思われます。
BTS(防弾少年団)ジョングクの愛読書と噂の『私は私のままで生きることにした』の内容とレビューをご紹介！
この本の概要については前項でお分かりいただけたかと思います♪
では早速、本題の『私は私のままで生きることにした』の内容とレビューをご紹介していきます！
『私は私のままで生きることにした』はどのような内容？
幼い頃は誰もが皆、ヒーローになることや特別な何者かになることを夢見ていたはずです。
そんな夢は儚く消えて、いつの間にか学歴や家柄など人と比べることが当たり前となった現代社会の中で、誰もが見失いがちな自分の価値。自分自身を愛する心。そして、劣等感や閉塞感を持ったりと、どこか「生きづらさ」を抱えているようになりました。
そんな今を生きる普通の人たちへいたわりと応援のメッセージを詰め込んだ本になっています。
世界にたった一人しかいない自分を大切にして生きていくための70の方法が私のままでいきる貴方の背中を押してくれるはずです。
『私は私のままで生きることにした』のレビュー！
著者がイラストレーターでもあることから、若者が手に取りやすい表紙のデザイン、作中のイラストになっており、本が苦手な方でもスラスラと読める本になっています。
内容としては、韓国の若者へ向けたメッセージではあるものの、日本にも韓国と同じように他人と比較する風習が近頃多くなっている中で、自分を大切にしてあげることの重要さを強く感じました。
『私は私のままで生きることにした』というタイトルの通り、他人にどう思われようが、何と言われようが、自分の人生の中でその人はただの過ぎ去った人にしかならないのだから、そんな人たちの言動に惑わされてはいけないんだというメッセージが強く込められており、私自身もそのメッセージが響きました。
若者はもちろん、社会に出て働いている方、子育てに悩んでいる方、様々な年代に響くメッセージが多く込められていると思います。
まとめ
BTS(防弾少年団)ジョングクの愛読書と言われている『私は私のままで生きることにした』について、ご紹介しました。
実際に調べると、ジョングクが愛読書として紹介しているのではなく、バラエティに一瞬映ったことがきっかけで、大ヒットしたんですね！！
ファンのリサーチ力に驚きました！！！
今回は『私は私のままで生きることにした』に焦点を当ててまとめてみましたが、この本以外にもK-POPアイドルの愛読書になっている韓国のエッセイ本や詩集がたくさんあります。
K文学が熱い！日本でも話題となった韓国アイドルたちの愛読書に注目https://t.co/olx2Bcs7Ro
— Kstyle (@Kstyle_news) November 21, 2020
エッセイ本や詩集は読書が苦手な方でも挑戦しやすいジャンルだと思いますので、若い世代にも人気が出やすいです。
実際に韓国でヒットし、日本でも発売されている本もありますので、是非チェックしてみてください！
